東京銀座クリニック
 
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● 抗がんサプリメントの正しい選び方、使い方

がんの予防や治療に役立つ健康食品やサプリメントは数多くあります。しかし、がんに利用される健康食品やサプリメントの宣伝には誇大広告が多く、良い面ばかりを強調していて、その危険性についてはほとんど説明されていません。
健康食品だから安全という保証はなく、特にがん治療中は、使ってはいけないサプリメントが数多く存在します。良いことばかりの宣伝文句を鵜のみにして、自分の判断でむやみにサプリメントを摂取すると、かえってがんを悪化させることもあることを理解しておくことが大切です。

がん治療中にサプリメントを利用しようと考えている場合、先ず、以下の注意を参考にして下さい。

○がんの予防や治療の目的で利用されることが多いサプリメントの正しい使い方

サプリメントの種類
使用する上でのアドバイス
マルチビタミン・ミネラル
(カロテノイド、ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10、セレン、亜鉛など)

マルチ・カロテノイド、ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10、セレン、亜鉛などをがんの発生予防や再発予防の目的で利用するときには、これらの多種類のビタミンやミネラルをバランス良く複合したサプリメントを適量補充することが大切です。単独での摂取や偏った過剰摂取は勧められません
がん治療中は、不足しがちなビタミンやミネラルを補充することは大切ですが、過剰な摂取は治療を妨げる場合もあるということを認識しておく必要があります。素人判断での摂取は危険な場合もあります。

キノコやβグルカン
(アガリクス、メシマコブ、アラビノキシラン、AHCC、マイタケD-フラクション、霊芝、冬虫夏草、など)
日頃から免疫力を高めておくことは、がんの発生や再発の予防、感染症に対する抵抗力の増強という点において有用です。がん治療中の日和見感染症の発生予防に効果が期待できます。
しかし、
がんを縮小させるような効果は人間では証明されていません。また、がんの種類や状況によっては、がんを悪化させる場合もあることを認識しておくことが大切です。サプリメントだから副作用がないという考えは間違いです。服用して症状が悪化する場合には、中止する方が賢明です。βグルカンという成分名とその含量だけでは抗腫瘍効果の根拠にはなりません。商品レベルでの有効性や安全性のデータをもった商品を選択することが大切です。
大豆イソフラボン 乳がんや子宮内膜がんや子宮筋腫が存在する場合や、それらの治療後は、大豆イソフラボンを利用したサプリメントは勧められません。これらの腫瘍の進展や再発を促進する可能性があります。
前立腺がんや胃がんなど多くのがんの発生や再発を予防する効果は期待できますが、大豆イソフラボンの腸内細菌による代謝や体内での生理活性など不明な点も多くあり、人間でのがん予防効果の証明はまだ十分ではありません。大豆イソフラボン単独の投与では、発がんを促進する作用を示唆する報告もあります。
がん予防の観点からは、
大豆イソフラボンのサプリメントより、大豆食品(納豆、豆乳、みそ、豆腐などの)を多く食べる方が好ましいという意見もあります。大豆にはイソフラボン以外にも、フィチン酸、プロテアーゼインヒビター、サポニン、フィトステロールなどがん予防効果が報告されている成分が多く含まれており、これらの総合的な効果ががんの予防や治療に役立っているという指摘もあります。
ω3不飽和脂肪酸
(ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸など)
DHAなどのω3系不飽和脂肪酸は魚に豊富に含まれますが、魚の重金属汚染の問題や、高度不飽和脂肪酸は長期保存や加熱処理により酸化されやすという問題もあり、DHAをサプリメントで補給することの意義はあるようです。1日に1〜2gのDHAの摂取はがん予防や再発予防の目的で有用と考えられています。ただし、動物性脂肪や肉の多い食事をしていては効果は期待できません。 DHAやEPAは過剰に摂取すると、血液凝固能が低下して出血しやすくなる副作用があるので、手術や抗がん剤治療中の場合は、過剰摂取に注意が必要です。
サメ軟骨、サメ肝油 サメ軟骨粉末やサメ肝油には十分な抗腫瘍作用は期待できませんが、それらの中に含まれる血管新生阻害成分を濃縮したサプリメントには、がん治療への応用が期待できる可能性が残っています。ただし、抗腫瘍効果を示すほどの血管新生阻害作用が存在する場合には、妊娠する可能性のある女性、手術前後、虚血性心疾患などの場合には使用は勧められません。
ポリフェノール類
(フラボノイド、茶カテキン、イチョウ葉エキスなど)
野菜や果物に含まれる様々なポリフェノール類を食事から摂取することは、がんの予防や治療に役立ちます。しかし、精製した単一成分を大量に摂取することは、安全性の問題などから勧められません。動物実験で示されているような抗腫瘍効果が、安全性を保証できる摂取量において人間で期待できるという証明はまだ不十分です。単一成分での過剰な摂取は肝臓障害や発がん促進の可能性も指摘されています。食品に近い形のポリフェノール含有サプリメントが望ましいと考えます。
高麗人参、紅参、田七人参、アメリカ人参など がん治療における消耗した体力の回復を促進するために使用できます。しかし、使用法を間違うと逆効果もあり、がん治療中は素人判断での使用は危険です。単独のサプリメントとして使用するより、他の生薬と組み合せた漢方薬としての利用の方が安全です。
ニンニク、生姜 ニンニクや生姜は、過剰でなければ、特に問題はありません。しかし、ニンニクや生姜の他に、大量のビタミンCやE、植物フラボノイド(イチョウ葉エキスなど)、魚油のドコサヘキサエン酸(DHA)やサメ肝油なども、血小板の働きを抑えて血液凝固を妨げる可能性が報告されています。これらを併用している場合には、個々のサプリメントが適量であっても、出血のリスクは高まる可能性がありますので、他にどのようなサプリメントを服用しているか、総合的な判断も大切です。
漢方薬・薬草・ハーブ類 栄養補助を主体として食品系のサプリメントと異なり、明らかな薬効成分を含有する漢方薬や薬草を素人判断で使用することは、様々な問題を抱えているがん患者の場合には勧められません。漢方薬やハーブの知識と、がんの病態や治療に関する知識を持っている医師や薬剤師の指導のもとに使用すべきです。効果のあるものは副作用もあるという認識が大切です。
がん細胞にアポト−シスを誘導するというサプリメント
(フコイダン、紅豆杉、タヒボ、環状重合乳酸、アミグダリン、プロポリス、ω3不飽和脂肪酸、マイタケ-D-フラクションなど)
がん細胞にアポトーシスを誘導することは、通常の抗がん剤の作用にも類似するため、安全性や慢性毒性に関するデータを持っていない場合には危険です。活性成分の血中濃度や代謝に関するデータがないものは信頼できません。培養細胞の実験でアポトーシスを起こす濃度と、内服して血中に達しうる濃度に整合性があること、動物実験での有効性と安全性のデータがあるものを選択することが大切です。培養がん細胞を殺しても、体内に吸収されて、血液内でがん細胞を殺せる濃度にならなければ意味がありません。
食物繊維
(水溶性食物繊維、キチン・キトサン、フコイダンなど)

食物繊維の健康作用は広く認められていますが、がんに対する効果は過大な期待はできません。ミネラルなどの他の栄養素や医薬品などを吸着して便と一緒に排泄する場合もあるので、サプリメントとして食物繊維を大量に取る場合は注意が必要です。

○抗がんサプリメントでよく使われる宣伝文句の注意点

宣伝文句には良いことしか述べられていません。しかし、これらの多くは科学的根拠の乏しく、使用によって悪い影響を受ける場合もあります。このような宣伝文句自体が薬事法や健康増進法などに違反していますが、法の網をかいくぐって実際に使われているので、消費者はその宣伝文句の真実を知って防衛することが大切です。

宣伝に使われている効能・効果
問題となるサプリメントの例
問題点や注意点
免疫力を高めればがんは治る アガリクス、メシマコブ、アラビノキシラン、AHCC、マイタケ-D-フラクション、霊芝、冬虫夏草など 免疫細胞の賦活作用を有するサイトカインの産生を増強するので、悪性リンパ腫やリンパ性白血病などリンパ球系の悪性腫瘍に悪影響を及ぼす可能性がある。
炎症性サイトカインやプロスタグランジンや活性酸素の産生を促進して、炎症の増悪や、状況によってはがん細胞の増殖促進の原因となる場合もありうるがん性悪液質を増悪させて体力を消耗させる可能性もある。
自己免疫疾患糖尿病を悪化させることがある
アガリクスなどで肝臓障害が発生した例が報告されている。
抗がん剤や放射線治療の副作用の原因となる活性酸素の害を取り除く カロテノイド、ビタミンC、E、コエンザイムQ10、カテキン、フラボノイド、セレニウム、イチョウ葉エキス、ピクノジェノール(フラバンジェノール)など 抗がん剤や放射線治療の効果を妨げる可能性を指摘する意見がある。
ただし、副作用を軽減し抗腫瘍効果を増強するという意見もあり、現時点ではコンセンサスは得られていない。しかし、
抗がん剤や放射線の治療中は、抗酸化作用をもったサプリメントを多く摂取するのは勧められない。抗酸化成分を多く含む野菜や果物を食事から多く摂取することは問題ない。
ビタミンCやビタミンEやフラボノイド類は血小板凝集を阻害して出血のリスクを高める可能性がある。手術前や、血小板減少する抗がん剤治療中は注意が必要。
イチョウ葉エキスは薬物代謝酵素を阻害して抗がん剤の効き目を高め、副作用を増強する可能性が報告されている。
体力を高めて抗がん剤の副作用を軽減する ニンニク、高麗人参 抗がん剤を代謝する薬物代謝酵素に影響して、抗がん剤の効き目や副作用に影響する可能性がある
ニンニクは血小板凝集を阻害して
出血のリスクを高める可能性が指摘されている。
高麗人参は
ワーファリン(血液を固まりにくくする薬)の効き目を弱めることが報告されている
がん細胞が自分で死滅するアポトーシスを誘導する フコイダン、紅豆杉、タヒボ、環状重合乳酸(CPL)、アミグダリン(ビタミンB17)、プロポリスなど 培養細胞に添加してアポトーシスを起こしても、人間の体内のがん細胞に効くことにはならない
フコイダンのように
腸管からほとんど吸収されないのにこのような宣伝が行われている悪質なものもある。体内に吸収される場合も、がん細胞を殺す量を摂取すれば、抗がん剤と同じような副作用がでるはず。
血管新生を阻害してがん細胞を兵糧攻めにする サメ軟骨、サメ肝油 血管新生阻害作用があるものは、妊娠中、手術前後、虚血性心疾患がある場合には使用しない方が無難。
抗酸化力を高めてがんを予防する βカロテン 喫煙者では肺がんや前立腺がんの発生を促進する。薬物代謝酵素のCytochrome P450を誘導して発がん物質の活性化や酸化ストレスの増大の原因となる。喫煙や飲酒と相乗的に作用して発がんを促進する可能性が高い。
βカロテン、ビタミンC、ビタミン、E、セレン、亜鉛 抗酸化性ビタミンやミネラルを組み合わせて補充することが、がんの発生や再発の予防に有効かどうかは、まだ結論がでていない。
がんの治療中や治療後の再発予防の目的で、これらのサプリメントを通常量以上に多く摂取することは勧められない。野菜や果物など食事からの摂取に心がけることが大切。
がんの発生や再発を予防する

大豆イソフラボンなどの植物エストロゲン活性をもつもの 多くのがんに対して発生予防や再発予防効果が指摘されているが、女性ホルモンのエストロゲンによって増殖が促進されるエストロゲン依存性腫瘍(乳がん、子宮内膜がん)の治療後の使用は、がんの増殖や転移を促進する可能性がある
ω3不飽和脂肪酸(DHA EPA) 過剰摂取で血液凝固能の低下による出血の可能性がある。手術・抗癌剤治療中は要注意
アガリクス、茶カテキン、中国製漢方薬など 頻度は稀ではあるが、アガリクスや高濃度茶カテキンの取り過ぎが原因を推測される肝障害が報告されている。中国から輸入した漢方薬で肝臓や腎臓で障害をきたした症例も報告されている。
抗がん漢方薬で末期がんを克服

驚異の抗がん作用を持つ漢方薬

外国からの個人輸入での漢方薬 がん治療中の漢方薬は、漢方薬に詳しい医師や薬剤師の指導のもとに服用すべきであり、自己判断で薬草や漢方薬を使用するのは極めて危険。がんへの効果を宣伝している漢方薬を、中国など外国から個人輸入で購入して摂取するのは勧められない。
特に、商品の価格が記載されていない場合は、消費者を騙す意図が疑われる。
ハーブや漢方薬の中には、薬物代謝や血液凝固に影響して、手術前後や抗がん剤治療中の注意が必要なものもある。
がんに効く脅威のキノコ

がん増殖阻止率○○%
アガリクスやメシマコブなど がん細胞を移植した動物へアガリクスなどのキノコに含まれるβグルカンを投与すると、腫瘍が縮小する実験結果を得ることができる。しかし、その実験はβグルカン製剤を注射で投与した場合であり、人間が口から摂取しても抗腫瘍効果はほとんど得られない。
ネズミの実験でがんが縮小しても人間では効果が見られないことは多い。

がん細胞の増殖や転移に必要な酵素を阻害する。 大豆イソフラボン、ウコン、フラボノイド類など 培養細胞の実験だけの場合は、抗がん作用の証拠にはならない。培養細胞の実験で効果が認められる濃度が、人間が摂取して体内で達成できるレベルであることと、その量を摂取したときの安全性を示していなければ、ほとんど意味がない。
酵素分解による低分子で吸収力アップ キノコなどのβグルカン、フコイダン、キチン・キトサンなどの多糖体 このような製品のほとんどは、低分子にして本当に吸収が増えるのか、低分子に分解したあとも元と同じような活性が残っているのか、大量に吸収されたとして安全性に問題がないのか、という点に関して十分な検討は行われていない。
βグルカンが多い キノコなどのβグルカン製剤 βグルカンの中で免疫増強作用のあるものは特定の構造をもつ一部のものであり、紙の原料のセルロースもβグルカンの1種。「この製品にはβ-グルカンが○○gも含まれています」という宣伝文句があっても、そこには免疫増強作用のないβグルカンも含まれているトリックが隠れている場合もある
腸内環境を良くする 食物繊維、乳酸菌製剤、酵母製剤、乳酸菌生成エキス 腸内環境を良くすることは解毒機能や免疫力を高める効果は期待できるが、がんを縮小させる効果などの過大な期待はできない。食物繊維は過剰摂取で亜鉛などのミネラルの吸収を阻害する可能性が指摘されている。
気分をよくする セント・ジョーンズ・ワート 薬物代謝酵素(Cytochrome P450)やP-糖蛋白の発現を誘導して抗がん剤の効果を減弱する。
便通を良くする センナ、ダイオウ 便秘を改善することは大切だが、センナやダイオウのような大腸粘膜を刺激する下剤を長期に使用すると、大腸がんの発生を促進する可能性が動物実験で報告されている。
不足する栄養素を補充 マルチ・ビタミン・ミネラル、ローヤルゼリー、核酸、青汁、クマザサエキス、クロレラ、など 食事からの栄養摂取を基本とし、不足する場合にサプリメントでの補充を考える。いろんな医薬品との相互作用が問題になることがあるので、大量摂取は勧められない
薬物代謝や血液凝固に影響して、手術前後や抗がん剤治療中の使用に注意が必要なものもある。
特定の成分だけを多く摂取することは勧められない。食品に近い製品を選ぶ方が良い。
抗がん剤の副作用の脱毛を防ぐ 抗がんサプリメント一般 抗がん剤の効き目自体を弱めている可能性が高い
末期がんから生還した喜びの声 抗がんサプリメント一般 末期がんから生還したという体験談の多くは作り話。あるいは、他の治療を受けていることを隠すなど都合の良いように修飾している。
そのような本やパンフレットを送ってくる場合は要注意。
「奇跡のがん治療」の講演会に無料招待 抗がんサプリメント一般 がん患者を集めるために、販売業者が講演会やセミナーを開催することがある。高額なサプリメントや健康器具を販売することが主な目的で、患者をだます悪質なものもある。
これだけでがんが治る 抗がんサプリメント一般 西洋医学を否定し、これだけでがんが治るという表現をしている場合は、ほぼ間違いなくイカサマと判断できる
希少で高貴な薬草を原料にしているから効果がある 抗がんサプリメント一般 珍しいとか入手しにくから効果があるとは限らない。希少であることを理由に高額で販売している場合が多い。
がんの場合は、通常の3倍を服用して下さい 抗がんサプリメント一般 効果が期待できるものであれば、摂取量を増やすと抗がん作用を高めることができるかもしれない。しかし、抗腫瘍効果が客観的に証明されていない場合は、単に販売量を増やすことが目的と言える。
「○○療法研究所」や「○○研究会」のような医療団体が推奨 抗がんサプリメント一般 宣伝のなかに、医療団体を思わせるような名称や、NPO法人が出て来たら要注意。消費者を信じ込ませる目的で使っている場合が多い
「○○ががんを抑制する」という新聞記事を紹介している 抗がんサプリメント一般 ある成分ががんを予防するとか、がんを縮小させるという、学会や論文の報告を紹介した新聞記事が紹介されていても、その多くは基礎研究のレベルであり、人間でも効果があることは極めて稀。
学会や論文で発表された 抗がんサプリメント一般 学会や論文で抗腫瘍効果が発表されたものでも、それが培養細胞や動物実験のレベルであれば、人間で効果があるという証拠にはならない、
製造法や効果が特許を取得している 抗がんサプリメント一般 特許取得と効果は全く別。効果を医学的に証明していない「効く可能性」のレベルでも特許は取得できる。
大学や研究所で研究中 抗がんサプリメント一般 研究費を出せば大学でもがんセンターでも研究をやってもらえる。
大学などで研究中でも、その価値を研究者が認めているわけではない。研究の結果、効果が無くても公表されない。

医師も使っている

医師や医学博士が推薦している

抗がんサプリメント一般 販売業者に利用されている医師も多い。医師が使っていても効果の証明が不十分なものは多い。
医師や医学博士が監修している宣伝本の多くは、報酬をもらって名前を貸しているだけのことが多い。
好転反応 抗がんサプリメント一般 サプリメントを服用して体調が悪くなった場合は、副作用や体に合わない場合の方が多い。好転反応というのは販売業者の便利な言い訳として使われていることが多い。
天燃物だから安全 抗がんサプリメント一般 天然物でも副作用の原因となることはある
同じ病気の人が勧めてくれた 抗がんサプリメント一般 同じ病気であっても、治療の状況や体調によって合わない場合もある。

がんが治ると思い込ませるような良いことばかりの宣伝文句には警戒が必要です。詳細は拙著『決定版!抗がんサプリメントの正しい選び方、使い方』をご参照下さい。

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