著者:福田 一典
出版社:パブファンセルフ(2026/10/10)
オンデマンド (ペーパーバック):199ページ
ISBN-10:4824612527
ISBN-13:978-4824612526
価格:1,980円
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イベルメクチンとメベンダゾールは、もともと寄生虫を退治するために開発された薬です。しかし基礎研究では、この二つが、がん細胞の増殖や生存、エネルギー代謝に異なる方向から影響する可能性が報告されています。
本書は、イベルメクチンとメベンダゾールの作用を、「電子の流れ」という共通の視点から読み解きます。電子が過剰に流入する一方、その処理能力と逃げ道を狭めれば、活性酸素が増え、がん細胞を代謝の限界へ追い込めるのではないか。これが本書で提示する「電子飽和理論」です。
細胞は、増殖するために休むことなく代謝を回し続ける細胞です。その「強さ」そのものを弱点に変えることはできないか。二つの駆虫薬を出発点に、さらに他の既存薬を組み合わせて「がんの逃げ道をふさぐ」新しい治療戦略の可能性を探ります。目次:
第1章 がん細胞は代謝的に余裕がない
第2章 がん細胞は、なぜ大量のブドウ糖を取り込むのか
第3章 イベルメクチンはミトコンドリアの「電子の渋滞」を増強する
第4章 メベンダゾールは 解糖系と細胞分裂を同時に攻める
第5章 イベルメクチンと メベンダゾールの電子飽和における相乗効果
第6章 ジクロロ酢酸は乳酸への流れをミトコンドリアへ引き戻す
第7章 メトホルミンは電子の渋滞をつくる
第8章 2-デオキシ-D-グルコースは「非常用発電機」を止める
第9章 アルテスネイトはがん細胞の中で「花火」を増やす
第10章 5-アミノレブリン酸は電子の流れを増やす
第11章 ドキシサイクリンは 壊れたミトコンドリアの 修復を阻止する
第12章 ジスルフィラム+銅は「消防隊」を疲れさせる
第13章 ヒドロキシクロロキンは「リサイクル工場」を止める
第14章 ケトン食はミトコンドリアへ仕事を集める
第15章 高濃度ビタミンC点滴はがん細胞では火花を増やす
第16章 がん細胞の逃げ道をふさぐ『代謝的包囲網』
第17章 なぜ、がん細胞が先に壊れるのか
第18章 電子飽和療法に使う薬の使用法と注意点【ご購入について】
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